銀座にて…

昨日はシャンパーニュの試飲会に銀座のホテルまで行ってきました。

 

シャンパーニュの品揃えが充実したインポーターさんによるもので69本のシャンパーニュが並んでいました、壮観! テイスティングしてみたいつくり手さんがいくつかありまして、それを中心に40銘柄ほどじっくり利いてきました。

 

味わいもさることながら、ラベルのデザインも素敵なシャンパーにでしたよ。
左 ポール・ローノワ コンポジション#3グラン・クリュ NV  右 ポール・ローノワ モノクローム グラン・クリュ NV

 

こちらは、テイスティングしたかったシャンパーニュ
左 JM セレック キャンテット  右 JM セレック ソリスト ピノ・ノワール 2017

 

この試飲会のシャンパーニュはレコルタン・マニピュランがほとんどで興味深いアイテムが並んでいました。レコルタン・マニピュランというのは、シャンパーニュ地方で葡萄栽培から醸造まで自社で一貫して行う栽培醸造家の総称です。小規模の生産者が多く、土地の個性やつくりての個性が味わいに強く反映されていると注目されています。

 

レコルタン・マニピュランの生産者は現在は約5000件あると云われています。その中には所有面積が3ha前後までの極小規模の生産者の存在も、生産量も当然少ないのでめったにお目にかかれることはありません。昨日はこれらのシャンパーニュも提供されておりテイスティング出来ました、ありがたいなかなか貴重な体験でした。

 

試飲会を終えると午後4時半少し前になっておりました。そこで、同じ銀座でも少し離れている友人のワインバーまで足を延ばすことにしました。営業は6時からなのですが、電話をしてみると来てもいいよということで銀ブラをしながらゆっくり向かいました。

 

友人には一年か一年半ぶりに会いました。SNSではいつも見てるけれど、顔をみるのは久しぶり、ワインの話はもちろん、お互いの近況も報告して、楽しい時間はあっという間、お店が混んできたので早々に引き上げましたとさ。それでも8時を過ぎていました。ワイン仲間と話す機会がコロナ過で少なかったから本当に楽しくて楽しくて…、気が付くとグラスワインを色々7杯も飲んでいました。

 

いい時間をありがとうございました。