日本人の私市友宏氏が
アメリカ・カリフォルニアの地でつくり出すワインです。
彼がフランスに行くことを決心したときのこと。
知人に「夢か、『まぼろし』みたいな話」と言われたそうです。
それがずっと心の片隅に残っていて、
「まぼろしだったかもしれないワイン」という事で、
「まぼろしワイン」と名付けたのだそうです。
夢を現実にする力、素晴らしいですね。
私市氏のように夢を実現した人に、
夢を大きく描いている人にもおすすめしたいワインです。
テイスティングしてみましたよ。
ワインの外観は美しい黄金色をしております。
色調は濃い目で粘土は中程度、思ったほど粘土は高くありませんでした。
香りは広がりがありやや強めです。
ブリオッシュやマロングラッセ
木に咲く白い花、栗やねずみもちを思わせる香り
ドライのパイナップルや杏のニュアンスも感じられます。
口に含むとバタートーストのような味わい、
ミネラル、旨味、熟成した果実の風味が幾重にも重なり心地よく広がります。
感じられる果実の風味は熟成したもので複雑です。
果実と旨味、中程度の酸味が奇麗にまとまって満足感の高さが感じられます。
今後10年以上はよい方向に熟成することでしょう。
※ワインのコメントは十人十色、
あくまでも参考程度に読んでいただければ幸いです。
ご紹介しているワインの詳細は
ホームページ「konishi1924」をご覧くださいませ、購入もできますよ。