ミューレ アルザス リースリング カルケール・ジョーヌ 2018

暑い日が続きますね。

お客様に暑い時期にお勧めしたいワインがありましてね、
いつも、なるべくきちんと自分の言葉でワインを表現したいと思っておりまして
今日はこんなワインをテイスティングしました。

 

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ミューレ アルザス リースリング カルケール・ジョーヌ 2018

夏におすすめなんです♪

 

麦藁色の混じった淡い黄色をしています。
香りの立ち方は強くもなく弱くもなく普通ですがとても気持ちのよい香りです、
清涼感があるんですね、香りが心地よくすーっと上がってきます。
黄色いグレープフルーツの中にアスパラガスを思わせる要素やミネラル
果実の香りの向こうに鉱物が感じられるのです、
グラスを回すとシトラスを思わせる香りがありました。

味わってみると、口に含んで一呼吸、
生き生きとしたフレッシュで元気のよい酸味が広がります、
舌の両端をぐっと刺激する酸です。
おーおー、リースリングを飲んでいるぞ、と意識させられる主張のある酸味であります。
果実味は上品ですが豊かです、キラキラとした印象。

食欲を刺激してくるような味わいと美味しさがあります。
午後4時半にテイスティングしていますが早くもお腹がなりました。

 

ワインの向こうに思い浮かぶのは冷奴♪
通常の冷奴ではありません、少しいいお豆腐を用意します。
こちらに塩昆布をのせて、太白ごま油をかけます。
これがとても美味しいのです、日本人でよかったと思わせてくれますよ。
ここで注意、胡麻油は普通のものではなく太白胡麻油でお願いします、
普通の胡麻油ですと香りが強すぎてお豆腐の香りと味わいが負けます、
ワインとの相性もこの場合よくありません。

わたしのごひいきのお豆腐は
五右衛門豆腐さんの石臼豆腐、外側が木綿で中が絹なんです
出来上がるのに10年かかったという噂の逸品!

ワインよりお豆腐の話になってしまいました、ふふ

 

※ワインのコメントは十人十色、あくまでも参考程度に読んでいただければ幸いです。

 

ご紹介しているワインの詳細は
ホームページ「konishi1924」をご覧くださいませ、購入もできますよ。
https://konishi1924.com/?pid=162163358

 

 

 

 

 

シャトー・ミラン サンテミリオン グラン・クリュ 2000

関東地方も梅雨が明けましたね。

気温は高いようですが湿度がぐっと下がり

クーラーの利きがいいように感じます。

 

こんな時は爽やかな白ワインを…

と言いたいところですが、

一昨日、お客様より問い合わせをいただきましてね

下記のワインですが

「とても興味があるけれど、現在はどんな感じですか」とのことで

在庫もあることですし、それではと…

冷たいお水を用意して、開けてみました。

 

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シャトー・ミラン サンテミリオン グラン・クリュ 2000

 

ワインをグラスに注ぐとふわりとドライイチジクを思わせる甘い香りがします。

色調は濃くグラスの向こうは見えません、

粘性は強めですがドロっとした感じではありません。

淵にオレンジが見える黒っぽい赤色をしています。

 

香りにはフランスのボルドー地方で、メルロー種主体のワインから作られる

土地の個性ともとれる独特の香りが感じられ、

それはとても心地の良いものです。

 

抜栓した時にすぐに感じられたドライイチジクを思わせる

濃縮してドライなフルーツの甘さを予感させる香りは健在で

さびや鉄、肉や血の要素も感じられ、とても複雑で豊かです。

グラスを回してみると、

チョコレート…、こちらは甘さではなく

カカオ豆のニュアンスが感じられました。

 

味わいは濃厚です。

21年の時を経過していますが枯れた印象はなく

タンニンの強さから若々しさすら感じられます。

複雑でエレガントな印象のワインです。

酸味としっかりしたタンニン、

濃さのある奇麗な果実味が高い位置でまとまっています。

後口には心地よいタンニン分と鉄の要素が残ります。

この味わいには是非ともお料理が必要で

あまり焼き過ぎない、

塩と胡椒のシンプルな厚めの赤身の牛肉が欲しくなります。

 

飲み口は滑らかですが後口に感じるタンニンが魅力的です。

ロックフォールなどの羊乳のブルーチーズは

このワインのもつ果実の濃厚さと甘さも引き出してくれることでしょう。

 

なかなか外出が出来ない昨今、

シェフが作ってくれるような手の込んだお料理は家ではいただけませんが

丁寧にお肉を焼き、美味しいチーズを用意することは可能です。

ゆったりと豊かなおうち時間のおともになればと思います。

 

 

 

 

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ベルサン サンブリ 2017

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先日、東京も梅雨に入りました

ムシムシ、ジメジメした天気が続きます

この季節は気分を爽やかにしてくれる

酸味が溌剌としたキリリと辛口の白ワインが美味しいように感じます。

 

本日は、よーく冷やしてもバランスが崩れない

フランス・ブルゴーニュ地方の北部、ヨンヌ県で

ソーヴィニョン・ブラン」を用いてつくられる白ワインをご紹介します。

その名は「サンブリ」♪

 

ヨンヌでは日本でもとても人気がある白ワイン「シャブリ」がつくられていますよ

シャブリの近郊という場所がら土地の個性も似ています。

 ベルサンの畑がある土壌は

50%ジュラ紀キンメリジャン階の石灰質土壌

50%ジュラ紀ポートランド階の石灰質です。

なんのこっちゃと思われる方も多いかと想像できますが

興味のある方にはフムフムと頷いていただけるかとも思います

ほぼシャブリと同じ土壌なのです。

 ベルサンがつくり出すワインには土地の個性を反映するミネラル分がたっぷりです。

後半にこのワインのテイスティングコメントを載せましたが

コメントにもはっきりとミネラルを感じるとあります。

ラベルにはアンモナイトがデザインされ

この点を強く推す生産者の思いが溢れているようです

つくり手さんの思いや土地の個性に思いを馳せてワインを飲むのも素敵ですよね。

 

 

 

難しいことは置いといていう方には

一緒に召し上がって美味しいお料理の話でも…。

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妹がつくってくれました。

真鯛のソテー セルフィーユ香る白ワインソース」

この時期、お魚屋さんやスーパーの店頭でよく見かける「真鯛」、旬なのですね

旬の素材とワインを合わせるのも楽しいものです。

鯛には旨味がたっぷりあります

ベルサンのサンブリが持つ、ミネラル分と旨味が

ググっと鯛の美味しさを引き立ててくれますよ。

 

 

 

ドメーヌ・ピエール=ルイ&ジャン=フランソワ・ベルサン 

サンブリ 2017

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少し薄めの黄色で麦藁色をしています。

ワインがつくられて4年ほど経過しておりますので香りは落ち着いた様子

洋ナシや黄色いグレープフルーツのジャムの要素が感じられます

土地の個性でしょう、鉱物の香りがはっきりと出ています

グラスを回すとレモンや柑橘系のフルーツ、日本の橙が想像出来ました。

 

ワインを口に含むと

ミネラルからくる旨味、しっかりと感じられますが丸くなった酸味

香りにあった洋ナシやグレープフルーツジャムなどの果実の味わいも…。

 

ニュージーランドの華やかなソービニヨン・ブランとは確実に一線を引

落ち着いた味わいの辛口白ワインです、お料理に合うタイプと言えましょう

時間の経過をともなって落ち着いた味わいが

しっとりとお料理によりそうイメージです。

 鬱陶しい雨の季節ですが、

雨音を聞きながらのんびりと…

丁寧につくったお料理とワインをじっくり楽しむ

この時期ならでは素敵な時間の過ごし方なのではないでしょうか。

 

 

 

※ワインのコメントは十人十色、あくまでも参考程度に読んでいただければ幸いです。

 

 

 

 

ご紹介しているワインの詳細は
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メリー・エドワーズ  ルシアン・リヴァー・ヴァレー  メレディス・エステート  ピノ・ノワール 2003

本日はこちらワインのご紹介です。


美しいラベル、華やかな香り、複雑で飲みごたえのある味わい…。
おもてなしに、贈り物にしても喜ばれる赤ワインです。

 

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メリー・エドワーズ 
ルシアン・リヴァー・ヴァレー 
メレディスエステート 
ピノ・ノワール 2003

 

コルクを半分くらい抜いた所で

ふわりと広がるラムレーズンのような香りがたまりません
ワインをグラスに注ぐと茶色の見えるガーネットの色合い
色調は濃く、かなり黒っぽい外観です。
ブルゴーニュピノ・ノワールとは比較にならない濃さです。

 

どちらがお好きかはお好みの問題です、
個人的のはどちらも好きです、飲みたい気分、お料理のよって変わるのでありました。


グラスに注ぐと華やかで深いラムレーズンの香り
カシスリキュールやミントなどのスーッとする香りも、
その向こうにアジア系のスパイス、クコの実の要素も、
鉄や赤レンガのようなニュアンスも感じられ複雑です。


口に含むと濃厚な果実の味わいに圧倒されます。
ピノ・ノワールですがしっかりとした、
それでいてまろやかでこなれた渋みが果実味とのバランスを取っています。
果実味、酸味、渋みが熟成により高い位置で一つにまとまっています。

香りにもあったラムレーズンを思わせる味わいの余韻はとても長く続きます。

 

「本当に美味しい…」

 

私がテイスティングする横でワインを飲み始めた妹が唸るようにつぶやきました。

 

 

 

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今回はテイスティング後にウオッシュタイプのチーズ「エポワス」に合わせました。
エポワスが少し若かったようで、ワインと楽しむと物足りない感じがしました。
もう少し熟成が進むと素晴らしい組み合わせになるのでしょう。

 

 

 

※ワインのコメントは十人十色、あくまでも参考程度に読んでいただければ幸いです。

 

ワインの詳細はこちらから…
購入はホームページ 「konishi1924」から可能ですよ。
https://konishi1924.com/?pid=146831006

 

 

 

 

 

カミーユ・ジルー ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・ヴォークラン 2006

 

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カミーユ・ジルー ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・ヴォークラン 2006

 

結婚記念日のプレゼントにとワインのご注文をいただきました。

 

奥様がブルゴーニュワインがお好みとのこと。

ご主人はどちらかと言うとボルドーのワインがお好きなのだそうです。

しかし、今回は奥様のお好みを優先させて

ブルゴーニュワインを選ばれたとのことでした。

 

ワインを選ぶときに「好み」というのは本当に大切です。

私が若い頃付き合っていた人は

日常、ビールやバーボンを飲んでいました。

外食でワインを頼む時が「ボルドー」のワインやカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンをよく頼みました。

ワインの中でも樽熟成したものがあり、どちらかというと渋みが少ないからです。

ビールやバーボンには酸味が少なく、バーボンのは樽の香りがあるので

上記のワインを選んでいた訳です。

これが功を奏したのか、彼はワインが好きになってくれました。

 

妹はワインを飲み始めた時にドイツワインが美味しいと言いました。

二人で家飲みする時はよくドイツワインを飲んだものです。、

ドイツにワインの研修で訪れた時、

食事にジャガイモが出る比率がとても高かったのを覚えています。

ジャガイモ料理とドイツワインはテッパンというのがその時の教訓。

妹とドイツワインを楽しむ時、ポテトチップスがいつもありました。

 

私はよく「どんなワインが好きですか」と聞かれるのですが

どんなワインも好きなので、この答を出すのに困っていました。

でも、振り返ってみると、これが「好みに合わせたワインを選ぶ」という点で

とても、とても役に立ったのだと思います。

 

ワインを選んだり、注文したりする時

「好み」をどこに合わせるのかはとても大切だと思うのであります。

気持ちが大切…、なのかな。

 

とても素敵なワインの選択をされていました。

これからもどうぞお幸せに。

 

 

 

ご紹介しているワインの詳細は
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https://konishi1924.com/?pid=155105646

 

 

 

 

ジャイエ・ジル ブルゴーニュ オー・コート・ド・ニュイ 2004

昨日、妹がわが家へやってきました。

遊びに来るとワインを開けます、

テイスティングしようと思っていたワインがあるので

こちらを開けてみました。

 

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ジャイエ・ジル ブルゴーニュ オー・コート・ド・ニュイ 2004

 

 

ワインのつくり手さんのジャイエ・ジルは

醸造において、高い新樽率が特徴です。

オート・コートの白でさえ、50%の比率で新樽を使用し、

残りは1年使用樽、

11ヶ月の樽熟成を行い、

さらに6ヶ月間ステンレスタンクで寝かせます。

通常、モンラッシェでもない限り、

これほどの新樽を白ワインにあてがうことは稀ですが、

ジャイエ・ジルの白ワインは

新樽を受け止めるだけのポテンシャルを秘めています。

 

ブルゴーニュ オー・コート・ド・ニュイという地方名のワインですが、

16年の時を経ても元気、元気!

 

妹のグラスにワインを注ぐと

「わーいい香り、奇麗な色!!」という言葉が飛び出しました。

日差しを受けて黄金色にキラキラ光っています。

続いて私も香りを楽しみました。

パイナップルの飴やマロングラッセのような甘くこうばしい香りがしました。

 

お料理を食べ、ワインを飲んだ妹が

「まろやかで美味しいね、このワイン、素材の美味しさを引き立てるよ」と…。

どれどれ、、、本当にまろやかな口当たりです。

果実の味わいと酸味、旨味が一体となり

もとはそれぞれの要素が強く感じられたであろうに

今は突出したところのない、豊かで奥行きのある味わいに変化していました。

 

ワインのおおらかな美味しさが

素朴でシンプルな調理をしただけのお料理たちを生かしてくれているのです。

 

ワインと食事の相性というより

"食事を包み込むような大きな魅力があること"

を、教えてくれたワインなのでありました。

 

うふ、美味しいもの大好き、

葡萄を育て、ワインをつくってくれた方々ありがとう。

 

とても楽しい時間でしたよ。

 

ちなみに…

妹がタラのソテーとポトフをつくってくれたのですが、

どちらとも大変おいしくいただきましたよ ♪♪♪

 

 

 

 

 

 

 

 

モスウッド マーガレット・リヴァー カベルネ・ソーヴィニヨン 1989

現在は海外のワイナリーに行くことはままなりませんが、

行けないとなると無償に行きたくなるものですね。

 

さてさて…

20年程まえにご縁がありモスウッドを訪れる機会がありました。

 

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モスウッド マーガレット・リヴァー カベルネ・ソーヴィニヨン 1989

 

濃厚な味わいの赤ワインです。

オーストラリアの西側、パース近郊のマーガレット・リヴァーでつくられました。

 

現オーナーで醸造家でもあるキース・マグフォードさんは、

南オーストラリアのアデレード大学ローズワーシー校で栽培・醸造を学び、

1979年にモスウッドにアシスタント・ワインメーカーとして参画。

1984年に妻のクレアさんとともに、

ワイナリー設⽴者のビル・パネル夫妻からモス・ウッドを受け継ぎました。

 

モスウッドを含め、西オーストラリアのワイナリーを15か所以上訪れました。

当時はまだ今のように西オーストラリアのワインが輸入されていなかったので

本当に貴重な訪問の機会でありました。

 

西オーストラリアのマーガレット・リヴァーは多くのワイナリーがある銘醸地です。

その中でも秀逸なワイン生産者に「ルーイン・エステート」があります。

この時はこちらのワイナリーも訪れました。

私が今でも記憶しているのは

ルーイン・エステートの規模に比べてモスウッドの規模がかなり小さかったこと

しかし、品質は互角、いやそれ以上だったのではないでしょうか。

 

モスウッドではなんとオーナーご自身、「キース・マグフォード」さんが案内してくれました。

葡萄畑について、醸造方法について、ワインの醗酵温度から酵母

熟成中の樽のワインの試飲などなど

私たちの様々な質問にそれはそれは真摯に丁寧に向き合って答えてくれました。

 

通訳にオーストラリアの州政府の方が付いてくれたのですが

「これはほんとに稀なことですよ、キースがここまで話をすることはありません」

と仰っていました、貴重な体験をさせていただきました。

 

ワイナリー訪問の最終日に州政府の方から

どこのワイナリーが一番印象的でしたかと問われ

「どちらのワイナリーも素晴らしかったのですが、

一番感動し、品質の高さが印象的だったのは"モスウッド”とです

答えたのを今でも覚えています。

 

本当に感動したなぁ…

 

モスウッドは今でも素晴らしいワインを造り続けていますが

熟成した味わいもまた素晴らしいのです。

何かの記念日に楽しんでみませんか。

 

 

 

詳細はこちらをご覧ください。

ご紹介しているワインの購入はホームページ 「konishi1924」から可能ですよ。

https://konishi1924.com/?pid=154226142